SOAP

SOAP(ソープ)とは、XML WEBサービスのための通信規約(プロトコル)の一つ。
Microsoft社やDevelopMentor社などが中心となって開発し、2000年にW3Cが標準規格を勧告した。

データのネゴシエーションと伝送にHTTPやSMTP等のアプリケーション層のプロトコルを使用し、メッセージ部分にXMLを用いて行う。
HTTP等のプロトコルはOSに関わらず存在しているので、これによって異なるコンピュータの異なるOS間でも情報のやりとりが可能になり、ウェブサービスを起動してレスポンスを受け取ることができる。
拡張性、中立性(HTTPなどのどのプロトコル上でも運営が可能)、独立性(プログラミングモデルを選ばない)の三つの特徴を持っている。