マスタメンテ

マスタメンテとはマスターメンテナンスの略語で、データ処理における基本的な情報をメンテナンスすること。データベースについて使用されることが多い。

データベースには主に処理に利用したり参照されることが主なマスターファイルと、更新されることが主なトランザクションファイルが存在する。この、基本的に変更されることが少ないマスターファイル内のデータを更新する作業のことである。

例えば企業内の従業員のデータをマスターデータとした場合、
新しく入社した従業員のデータを新しく登録する、既存の社員の住所データを変更する、退職した社員のデータを消去する、といったデータを最新のものに整える作業のことがマスタメンテである。