スタンドアロン

スタンドアロン(stand alone)とは、環境や他のリソースに関わらず単独で機能するシステムやコンピュータのことである。

直訳では「孤立している」という意味を持ち、その名の通りIT関連のものにおいて単体で動作できる機器や状態を指す。

例えば、スタンドアロンなコンピュータは、ネットワークに接続されていないコンピュータを示す。それ単体でも印刷・演算処理、ファイルの管理などが可能なものであり、昨今のコンピュータは基本的にスタンドアロンでの使用が可能だといえる。
ネットワークなどの外部に接続されていないため、セキュリティが強く、企業内などで機密事項を保存する場合などに用いられる。

システム等のソフトウェアの場合では、他のソフトウェアの機能に依存せずに単体で利用が可能なものを意味し、OSもまたスタンドアロンだと考えることができる。

スタンドアロンの機器の代表例は単体で文字を打ち込み出力できるワープロ等が挙げられる。