バージョン管理

バージョン管理とは、特定のファイルに対しての変更などを管理すること。
主にソフトウェアのソースコードの管理をする場合に用いられる。

ファイルを編集する際、編集する前に戻したい、また人と協業する必要がある場合が出てくることがしばしばある。
この場合、毎回コピー等をとっておくことも可能であるが、変更したところのみを戻したい場合はその管理が難しく、間違いも起きやすい。
これらのバージョン管理を確実に、簡易的に行うためにバージョン管理システムが利用されている。

バージョン管理システムでは多くの場合、ファイルの作成・変更日時、変更点などを保存し、変更後も任意の状態のファイルに戻すことができる。また、複数人と協業する場合は、バージョン管理を行うことで変更点の競合を防いだり、最新ファイルの管理を行うことができる。管理システムにおいてそれらファイルの変更点はデーターベースに保持されており、これをリポジトリと呼ぶ。

主なバージョン管理システムとしてはsubversion、Gitが挙げられる。